上・下の2巻完結の作品です。
とにかく、世界観と絵がポイントだと思います。
「人類が滅びてから二十年余りの荒廃した世界」「吸血鬼が穏やかに日々を生活している」など、色々と興味を惹かれるコピーがありました。
そして、表紙に見られるような高い画力が、印象的でした。
ストーリーは、特別に凄いといったようなものではなかったと思います。
合う人と合わない人が、とことん分かれそうな作品です。
上巻のあとがきでは、この作品の誕生について書かれています。
作者の好物なものとして、「百合」「吸血鬼」「廃墟」といった要素を詰め込んだということです。