作者・柳本光晴。
市の将棋大会で優勝した苺。
しかしその後、来場したトッププロ棋士・伊鶴八段と対戦し、惨敗する。
伊鶴との再戦を希望する苺。
だが、プロ棋士と対戦する機会は、極めて少ないことを知る。
そんな時、竜王戦にはアマチュア枠があると聞く。
竜王戦に出るため、アマチュア竜王戦の神奈川県予選大会に、将棋部の滝沢と出場することを決める。
前作の「響~小説家になる方法~」もそうでしたが、テンポよく(というか、どんどん)話が進みます。
今巻では、将棋部への入部があり、アマチュア竜王戦の戦いがあります。
次巻は、準決勝からです。
元三段や現アマ王将位といった強豪が相手です。
激しい戦いが期待されます。