ストーリー
推理作家ミセス・オリヴァ夫人が名づけ親になったシリヤの結婚のことで、彼女は先方の母親から奇妙な謎を押しつけられた。
十数年前のシリヤの両親の心中事件では、男が先に女を撃ったのか、あるいはその逆だったのか?
オリヴァから相談を受けたポアロは”象のように”記憶力のよい人々を訪れて、過去の真相を探る。
(文庫背表紙より)
登場人物
アリアドニ・オリヴァ 探偵作家
シリヤ・レイヴンズクロフト オリヴァの名づけ子
デズモンド・バートン=コックス シリヤの婚約者
ミセス・バートン=コックス デズモンドの母
アリステア・レイヴンズクロフト シリヤの父
モリー(マーガレット)・ブレストン=グレイ シリヤの母
ドリー(ドロシア)・ブレストン=グレイ モリーの双子の姉
エドワード シリヤの弟
マディ・ルーセル シリヤの家庭教師
ゼリー・モーラウ シリヤの家庭教師
ミス・リヴィングストン オリヴァの秘書
ミセス・マッチャム オリヴァの乳母
ジュリア・カーステアズ オリヴァの友人
ミセス・マーリーン オリヴァの友人
ミセス・バックル マーリーンの母
マダム・ローズンテル ヘア・ドレッサー
ウィロビー 医師
スペンス 元警視
ギャロウェイ 主任警視
ミスタ・ゴビー 情報屋
エルキュール・ポアロ 私立探偵