五匹の子豚

ストーリー

母は無実だったのです―

娘の頼みにポアロの心は動いた。

事件が起きたのは16年前。

若い恋人に走った高名な画家を妻が毒殺、裁判の末に獄中死したのだ。

殺人犯を母に持った娘の依頼で再調査に乗り出したポアロは、過去へと時間を遡り、当時の状況を再現してゆく。

関係者の錯綜した証言から紡ぎ出された真相とは?

(文庫背表紙より)

 

登場人物

カーラ・ルマルション 事件の再調査の依頼者

ジョン・ラタリー カーラの婚約者

アミアス・クレイル 画家。カーラの父

カロリン・クレイル アミアスの妻

エルサ・グリヤー アミアスの恋人。現、ディティシャム卿夫人

フィリップ・ブレイク アミアスの親友

メレディス・ブレイク フィリップの兄

アンジェラ・ウォレン カロリンの妹

セシリア・ウイリアムズ アンジェラの家庭教師

モンタギュー・ディプリーチ卿 勅選弁護士

クエンティン・フォッグ 勅選弁護士

ジョージ・メイヒュー 弁護士

ケイレブ・ジョナサン 弁護士

ハンフリー・ルドルフ 首席検事

ヘイル 元警視

エルキュール・ポアロ 私立探偵

 

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