作者・たなかのか。
河島まもるは、高校1年生。
入学案内の冊子に使われていた写真に惹かれて、草野高校に入学する。
入学式の日に出会ったのは、カメラを抱えた変わった女生徒。
その人こそは、冊子の写真を撮った、佐々木つぐみ(3年生)であった。
勢いで、写真部に入部することになる、まもる。
そこで手渡されたフィルムカメラを使って撮影すると、笑わないつぐみの他に、何故か微笑みを浮かべるもう一人のつぐみの姿が見える。
「恋をするとカメラにはいつも恋をしている人の姿が写る」
想う人が棲む不思議なカメラを手に、まもるの高校生活がスタートする。
書店で目にして、迷った末にスルーしていました。
何度目かに「タビと道づれ」の作者であると気づき、結局手にしました。
やはり、少し変わった(不思議な)ストーリーを作られる方だと、改めて思いました。
アップのつぐみが描かれたモノクロ(正確には違いますが)の表紙とかタイトルのフォントとかも、独特のテイストがあります。
個人的には、あとがきの1ページが、ちょっと強烈でした。
漫画の仕事がなくなり、2016年からはバイトをしていたということです。
「干されていた」という表現がありました。(苦笑)
賞への応募などもあったようです。
漫画家も、本当に楽ではないですね。。。