漫画

アルテ 16

作者・大久保圭。

 

あらぬ罪を着せられ、カスティリャに亡命して8年。

宮廷画家としての仕事を終えたアルテは、故郷のフィレンツェを目指すことを決める。

 

ローマ教皇派とスペイン皇帝派に分かれて争いの絶えないイタリア。

フィレンツェは教皇派として、イレーネの兄・スペイン皇帝と戦う姿勢を続けていた。

 

危険な旅になるため、イレーネは、腕利きの傭兵・グイドに護衛を命じる。

グイドら4人の傭兵と共にフィレンツェに向かうアルテ。

 

しかし、海上では、バルバリー海賊が乗る海賊船が現れる。

アルテは無事に、最愛の師・レオと再会を果たすことができるのか。

 

カスティリャでの新生活になるのかと思っていたら、フィレンツェに戻る話になっていました。(笑)

意外でしたが、何となくこの作品が表現したいことが分かってきた気がしました。

 

グイドらとの道中も興味深いです。

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