作者・Cuvie。
英国ロイヤル・バレエ・スクールでの、奏の留学生活は続く。
1週間の休暇を過ごした、奏。
ロイヤル・バレエ・スクールに戻り、夏の発表会の存在を知る。
発表会では、振付コンクールの作品「ENCOUNTER」の改訂版を踊る予定となる。
しかし今度は、メインではなく群舞を依頼される。
その頃、アビゲイル・ニコルズの引退が発表される。
奏とエヴリンの先生でもあったアビーの引退は、2人を激しく動揺させる。
そんな中、ロイヤル・バレエ・スクールの生徒がアビーの新作を踊れるチャンスを知る。
俄然、燃え上がる生徒達。
選考を経て、奏らはアビーの作品をロイヤル・オペラ・ハウスで踊ることができるのか。
忙しくも充実した日々は続きます。
上級生の七海とか滝本先生(の父親)とか、メインでないキャラにも光が当たる作品です。