作者・星乃花束。
田舎に、姉と2人で暮らす少女・うさ。
6年生になり、「悔いの残らないように、友達といっぱい遊ぶ」ことを目標にしていた。
そんなうさの前に、魔法少女・リリィが現れる。
彼女は、うさと友達になるために待っていたと告げる。
リリィは、姉などには見えない。
そして、一緒にいられるのは1年だけだと言う。
昔、祖母に聞いたような魔法使いと共に、うさはどんな1年を過ごすのか。
魔法のような時間の物語です。
リリィの姿が見えるうさと友人2人がどのような日常を送るのか、興味があります。
フレッシュで丁寧な印象を持ちました。
今の時代なかなか評価されにくいタイプのように思えましたが、個人的には期待したいです。