「アンチ編」の完結と、次のシリーズの導入が描かれています。
遂に、アンチの正体が明かされます。
アンチの能力も明らかとなり、今までの出来事が説明されます。
そして、アンチとの最後の戦いが始まります。
予想以上に楽しめました。
アンチの秘密になるほどと思えるところがあり、思わず以前の巻を読み返しました。
ただ、完全に納得できた訳ではありません。
「能力を無効化する能力」が全て説明できるか、分からないところがあります。
次のシリーズでは、更に強い敵が現れそうです。
期待半分、不安半分で待ちたいと思います。