魔女見習いの15歳の少女が、人助けをしながら修行をする作品。
友人のアドバイスにより、占いの店を始める禰子(正しくは、左側は「礻」)。
占いがよく当たると評判になり、たちまち繁盛する。
しかし、ある依頼をきっかけに、急に客足が遠くなる。
禰子は、依頼にうまく応えられなかったことに気づき、魔女失格と落ち込む。
そのような中で更に、魔女に憧れていた友人の期待を裏切り、傷つける。
魔女になって自分はどうしたいのか、禰子は迷いの中に陥ってしまう。
前巻に比べると、ストーリー的にも面白い内容。
禰子と友人の関係も一段と深まり、今後に期待される。