作者・真崎福太郎。
春の自主公演で対決する形となった2つの演劇部。
文豪が所属する非公認演劇部は、「鶴女房」を作品に選ぶ。
舞台の脚本を作る文豪。
しかし、鶴女房のテーマが分からず、納得できるシナリオが描けない。
遂にやってきた公演の日。
舞台が進む中でヒロインの翔子は、文豪のシナリオとは異なる演技を始めてしまう・・・。
まさかの最終巻でした。
一応、描き切れてはいますが、急に終わってしまった感は強いです。
少なくとも倍のボリュームにはできたように思えます。
まじめに頑張っている作品だと思いましたが、主人公の魅力が弱かったでしょうか。
色々と違っていれば、もう少し異なる結果となったかも知れません。
ちょっと残念です。