作者・柳本光晴。
響の意思とは関係なく、響のドキュメンタリー番組(特番)の企画を進めるテレビ局のプロデューサー・津久井。
手下を利用し、響に関する素材を着々と集める。
あらかた準備ができた頃、響の前に表れる津久井。
響は、そこで初めて、自分の番組が勝手に用意されていると知る。
スタジオ収録の日、テレビ局の入口に姿を見せる響。
編集者の花井など、周囲の人間には番組を潰すと宣言しているが、果たして響はどのような行動を取るのか。
今回も、予想以上の展開でした。
結末がどうなるのか、最後まで楽しめました。
よくもまあこのような作品を作れるものだと、感心させられます。
2018年に、実写映画が公開されるそうです。