作者・島崎麻里。
母親から突然、1ヶ月半後に行う舞台の手配を任されるロレンツォ。
急な話で劇団が集まらず、結局、レオナルド・ダ・ヴィンチと一緒に舞台を作ることになる。
その主演は、スティラ。
しかし、貴族の舞台では「女」は踊ることができないため、男装し、ロマという正体を隠して舞台に立つことになる。
舞台の演目は、「バッカスとアリアドネ」。
様々な出来事が起こる中でも、準備は進む。
ところがある日、スティラがロマであることを、ロレンツォの叔父が暴露する。
舞台の関係者に、衝撃が走る。
果たして、舞台が無事に開催され、成功を収めることができるのか?
最終巻でした。
スティラの出生に関する秘密やタイトルの意味などが、概ね明らかにされます。
ロレンツォの成長も、見られました。
小粒ではあったものの、考えられた作品だったかと思います。
次回作がどのようなものになるか、期待しています。