作者・斉木久美子。
「ロミオとジュリエット」の寸劇のオーディションは終わり、4つの配役が決まる。
そして、99期生の卒業記念公演のある文化祭まで、準備の日々が続く。
年が明け、いよいよ文化祭の当日。
リサや聖といったさらさの先輩達が、演技を披露する。
そんな中、さらさに、実家から急な連絡が届く。
さらさ達、予科生の寸劇は、どうなってしまうのか?
流れとしては文化祭と寸劇ですが、それに至るまでにも色々とエピソードがあります。
特に、予科委員長・紗和の話は、秀逸でした。
その他にも、衝撃的な話がありました。
予想を超える、面白さを持つ作品です。