作者・斉木久美子。
本科生は、紅華歌劇団の元脚本演出家・現紅華歌劇団音楽学校名誉教授の国広の授業がある。
国広から歌劇団の歴史や想いを聞く、さらさ達100期生。
そして、学園生活最後の夏休み。
今年も愛は、さらさの実家に泊まりに行く。
賑やかなさらさの日常を目にして、さらさの両親が気になる愛。
そんな時、さらさの母親が帰ってくる。
音楽学校より、さらさの家族関係の話が多いです。
出生に関する秘密も、より深く描かれるのかも知れません。
100期生の仲間達と花火大会に行く話は、短いながらもよかったです。