作者・大久保圭。
あらぬ罪を着せられ、イレーネと共にフィレンツェを出ることになるアルテ。
イレーネの計らいでレオとは会えたが、フィレンツェを離れることは変わらない。
イレーネの国・カスティリャに向かう途中、偶然、アルテの母の生まれ故郷を通る。
そこで一泊する一行。
父親の死後に実家に戻った母親と、久しぶりに対面するアルテ。
果たして、どのような再会となるのか?
前巻の辺りから、物語の展開が変わりました。
この先どうなるのか、期待と不安が混じっています。(苦笑)
そう悪いことになるとは、思っていないのですが。