作者・ふなつかずき。
ドジで気の弱い女子高生・小花井日葵。
中学時代は、「愚鈍」から「ぐーどん」のあだ名で呼ばれていた。
高校では、そんな自分を変えようと考える。
しかしクラスの自己紹介で、早くも失敗してしまう。
そんな時、屋上で空手の練習をしていた2年生、天吹真心と由良珠希に出会う。
2人の組手を見て、自分も変えられるのではないかと考える、日葵。
そして、勘違いもあり、空手道部への入部を決意する。
空手道部は、2年生が2人、1年生が経験者1人、初心者が2人。
日葵は、自分を変えることができるのか?
ドジであまり取り柄のない主人公が、新たな出会いによって変わっていきます。
ストーリーのタイプとしては決して珍しくはないですが、出会いは空手道です。
キャラクターやストーリー、絵などがしっかりして、丁寧な印象を受けました。
全体的に、好感が持てる作品です。