原作・西山倫子+モノガタリラボ、漫画・胡原おみ。
20年後には経済的な理由で3分の1が倒産・廃墟化すると言われている日本の神社。
交通事故で両親を亡くした真澄は、1人で清田神社を守っていた。
しかし、神社は寂れる一方。
修繕には3千万円必要だがそのあては全く立っておらず、都市開発を理由に役所からは立ち退きを要請されていた。
そんな中、親の知り合いだという男・袴田が現れる。
口は悪いものの経営を知る男の助言で商売を知った真澄は、神社が生き残れる商売を教えてくれるよう彼に請う。
神社と経営コンサルタントという異色の組み合わせです。
ややデリケートなテーマもあるかと思いましたが、よくまとまっていました。
社会問題を柔らかく扱った作品として、期待したいです。