「日本初の本格ハンバーガー・コミック」ということです。
日本一の食品専門商社でフードバイヤーをしていた神宮寺慧が始めた店は、ハンバーガー店。
ハンバーガーを世界料理という彼が、様々なハンバーガーを作り出していきます。
豊富な知識を基に、ハンバーガーがよく描けている作品です。
ハンバーガーの世界も奥深いものだと、知ることができます。
神宮寺を会社に戻すための陰謀や妨害の克服、友情などといった人間臭い話もあります。
どこか昔の作品を感じさせるテイストが漂っていました。(笑)
この作品に手を出したのは、作者が「ガズリング」の才谷ウメタロウだったためです。
この作品でも独特の感じはありますが、「ガズリング」のような作品もまた読んでみたいものです。