アニメスタジオを舞台にしたアニメ制作の漫画。
ちさとは、制作進行を務める29歳の独身女子。
監督や演出とぶつかったり、原画のモチベーションをコントロールしたりと、大好きなアニメの制作のために奮闘します。
アニメーターなどではなく制作という、少し珍しい立ち位置のスタッフが主人公の作品でした。
絵や物語を描く仕事ではなく、スケジュール管理などのマネジメントが中心です。
このため、新鮮な感じがありました。
ユーモアを加えながらも、全体的に真面目に作られている印象を受けました。
2巻で完結となり、ややまとめた感じで終わってしまったのが残念でした。