作者・斉木久美子。
「ロミオとジュリエット」の寸劇のオーディションが続く。
紗和や彩など、さらさの仲間達も、次々と登場する。
午後になり、遂にさらさの出番がやってくる。
ティボルト役のさらさと同じグループでロミオを演じるのは、ファントムこと安道先生。
主役級の元プロ役者の実力を見せつけられ、圧倒される100期生達。
果たしてさらさは、この試練を乗り越えることができるのか?
今回も、楽しめました。
最後には、オーディションの結果も出ます。
ストーリー、キャラクター、テーマ、世界観、全て揃った作品です。
さらさや愛といった主役級のキャラクター以外も、よく描かれていて魅力的です。
自分にとっては、何度読み返しても飽きない作品です。(笑)