作者・珈琲。
吃音症のある少年・小谷花木。
変に目立たず、逆らわず、周りに合わせて普通に生活することを心がけていた。
高校生活が始まったある日、校舎の片隅で一人の少女が踊っている姿を見る。
彼女の名は、湾田光莉。
同じ学年で、隣のクラスの女の子だった。
光莉の自由な姿、表現に惹かれる花木。
彼女と一緒に踊るため、苦手としていたダンス部に入部する。
「のぼる小寺さん」の作家さんによる新作です。
今回のテーマは、ダンスです。
一つのことに強い意欲で取り組む女性キャラとそれに引っ張られる男性キャラ、周囲という構図は、前作と似ています。
ただ、キャラクターや競技が違ったりということで、違った面白さがあります。
自分は、ダンスの属性はありませんが、楽しめました。
一旦は、スルーしていました。
でもやっぱり面白い作家さんだと、改めて感じました。