作者・柳本光晴。
藍田苺は、14歳・中学生。
命懸けでしたいものが見つからず、退屈な日々を送る。
ある日、クラスメイトに暴力を振ったことで、カウンセリングルームに呼び出される。
そこで、元校長の宮村から、将棋を教えられる。
初めて将棋を指す苺。
宮村は苺に、将棋の才能を見出す。
宮村に連れられ、市の将棋大会に出場する苺。
腕に覚えのある大人達が多く参加する大会で、苺はどのような結果を見せるのか。
「響~小説家になる方法~」の作者の最新作です。
今度は、将棋でした。
主人公がちょっと変わっている(天才的である)のは、「響」と似ています。
暴れたり、突飛な行動を取ったり、喧嘩っ早いのは、響を彷彿とさせます。(笑)
将棋の内容は、本格的だと思います。
(そこまで判断できる力がありません)
監修とかは、書かれていません。
盤面まで自分で考えられているとしたら、凄いです。
この作者であれば、驚きはしないのですが。(笑)