作者・岡Q。
蒼井翠・中学1年生。
祖父が経営するビリヤード店「球撞楽」で、営業を手伝う。
店を手伝いながらビリヤードを学ぶ翠は、強い腕前を持つ。
常連のおじさん達では相手にならず、2年位負けたことがなかった。
ある日、翠の祖父と真剣勝負(賭け球)をするため、暴力沙汰で連盟を除名になった元トッププロが店にやってくる。
しかし、祖父は勝負を受けず、翠が代わりを務めることになる。
業界の超有名人の元トッププロと翠の対戦。
翠の輝かしい歴史が始まる。
ビリヤードがテーマの作品です。
中学1年生のまだ若いヒロインが、凄腕のプレイヤー達と戦います。
1巻では、元トッププロ、近畿学生大会優勝者、トッププロなどが登場します。
スタートから、対戦相手のレベルが高いです。
著者は、ビリヤード専門誌で約7年連載されていたそうです。
内容は本格的ですし、競技の説明も丁寧にされています。
ヒロインの翠は、魅力的です。
翠がどのような活躍を見せるのか、今後がとても楽しみな作品です。