作者・岡Q。
ビリヤードのトッププロ・沖田との勝負。
翠は健闘するものの、沖田の優勢は揺るがない。
しかし休憩の後、会場の「球撞楽」に、元トッププロ・菅が現れる。
菅と因縁を持つ沖田は、プレーに乱れが生じる。
一方で翠は、菅のアドバイスを受けて、集中力を高める。
次第に縮まる点差。
沖田のマッチポイントで、翠に最後のチャンスがやって来る。
勝負は、どのような決着を迎えるのか?
今巻も面白かったです。
対戦は緊迫し、翠をはじめとしたキャラクターは魅力的です。
巻末には、結構なページ数が用いられてビリヤードの紹介があります。
凄く好感の持てる作品です。