漫画

アルテ 7

作者・大久保圭。

 

引き続き、ヴェネツィアが舞台。

 

肖像画の制作のため、画家工房を見学に行くアルテ。

そこで出会った工房の弟子から、「貴族出身で女性画家であることが羨ましい」という何げない一言をかけられる。

 

その言葉は、「女性で貴族で、画家は駄目」と言われ続けたアルテを戸惑わせる。

それを振り払うべく、アルテは仕事に集中しようとするが、過労で倒れてしまう。

 

そんなアルテの姿を見たカテリーナは、ある行動に出る。

工房の弟子と再会したアルテ。

自分を取り戻した彼女は、フィレンツェに戻って仕事を掴むことを決断する。

 

ストーリー上、大きな回でした。

自らの決断で、アルテはフィレンツェに戻ることになりました。

 

舞台はまた、フィレンツェになりそうです。

ヴェネツィアのキャラクターに慣れてきていたので、ちょっと残念です。(笑)

 

ユーリやダフネの話もあります。

サブキャラクターについても理解が深まり、面白い内容でした。

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